第25回 魔界~魔界が来たりて哀を謳う~

ガラシャは鶴姫に兄である大祝安房を始末することを命じ闘わせる。安房を容赦なく攻め立てる鶴姫。

 

鬼一法眼、バージニアら剣士達の介入もあり、安房は難を逃れる。「鶴!」去ろうとする鶴姫を呼び止める安房。

 

「百姓のせがれ……気安くわたくしの名を呼ぶでない。」鶴姫は、安房を嘲笑するように去っていく。その頃、前田慶次と霧隠才蔵は手を組み、真田大助と朝比奈義秀の黒魔術と対決をする。

 

前田慶次は、才蔵を庇い魂を奪魂されてしまう。陶隆房を従わせたい戦国の華・お市と平将門の娘・滝夜叉。真っ向から勝負を挑む陶隆房。

 

隆房は完全武装の魔界水軍にはまるで歯が立たない。一方、安房は因縁ある隆房を救いに入る。隆房が九鬼を仕留めようとしたその時、思わぬ伏兵、道三の槍が隆房を貫き、そのまま隆房は奪魂される。

 

「己の運命を変えたいか。安房。己の血を運命を呪うか。」ガラシャの前に跪いている安房の姿が。ガラシャは、ゆっくりと安房に近づき。安房の首筋にくちづける。安房の絶叫する声がこだました。

公演日:2016年5月13日

【One Scene Pickup】