第68回 魔界~天国への階段Stairway to Heven~を振り返る

「第68回 魔界~天国への階段Stairway to Heven~」を写真と共に振り返っていきます

『蒼海の浜の外れ』

右近を探している黒魔術軍 ジュスタは落ちている右近の十字架を見つける・・・

ジュスタ 「殿の身になにかが起こったのは間違いないようです。」

梵蛇眉 「いかが致します!?」

ジュスタ 「殿は必ず戻って参られます。今は、戦の最中。敵にも味方にも殿のご不在を気取られてはなりませぬ。我らは我らのつとめを果たしましょう。指揮はわたくしが取ります。皆、陣に戻りましょう。」

梵蛇眉 「・・かしこまりました。」

ジュスタ 「殿・・。わたくしは信じております・・。」

『死の谷』 ASH 「魔界の者共の勢力が増しておるようじゃな。蒼海の門、蒼雲の砦を落とされ蒼海の浜は風前の灯火じゃ。」 昌幸 「天界からの援軍の効果でござりましょう。」 ASH 「天界の?」 昌幸 「夕顔なる晴明の想い人が魔界に舞い戻っておるようでござる。朧の母でござりまするな。」 ASH 「ほほう。」 昌幸 「天界の者が魔界に手を貸すことになるのはちと厄介でございますな。」

ASH 「確かに。母上からも天界とはまだことを構えるなと釘を刺されておる。しかしその夕顔なる者はどこから出入りしておる。」 昌幸 「風の里でござる。」 ASH 「風の里。」 昌幸 「あの地はもともと五芒星軍の本拠地。きゃつら陰陽師にとっての聖地。そこにどうやら天界とのつながる道があるようでござる。もっともさほど広いものではありませぬ。今のうちに閉ざしてしまうのが上策かと。」 ASH 「やれやれ。めんどうなことじゃ。その策おぬしに任せてもよいか。」

昌幸 「光栄でござります。この真田安房守昌幸。全身全霊をこめてASHさまに忠誠を誓いまする。」 ASH 「ふん。信用ならぬわ。」 昌幸 「それでは早速、準備にとりかかりまする。」

ASH 「そこにいるのはわかっておる。出てこい。」 ガスパー 「ASHさま。冥界からの使節でございます。お控えくださいませ」 ASH 「ふん。冥界第三帝国の師団長ペルセフォネさまがいかなる理由でこの辺鄙な魔界にお越しになったのか。」 ペルセフォネ 「義理の姉に対して冷たい言い方だな。」 ASH 「この魔界を制すれば次は冥界だ。おまえとの決着もそこでつけてやる。」 ペルセフォネ 「楽しみに待っている。しかし、この魔界での勝手なふるまいは冥界連合の名において許されぬ。おぼえておくがよい。」

『六文陣』 清海が舞いを捧げ、由利があおいに念をかける。 すると、あおいがゆっくり目を開く・・・

才蔵 「あおい!」 あおい、声を出そうとするが声がでない。 大助 「どうしたのじゃ。」 由利 「まだ治ったわけではありませぬ。」 清海 「治ったわけではない?」 由利 「術でなんとか意識を戻してみましたが、そもそもあおいさまは現世の方、長くこの魔界に踏みとどまったため、お身体に限界が来ております。」 大助 「なんとかなる手はないのか。」 由利 「あおいさま。少し向こうでおやすみください。今は体力を回復させることが肝要でございます。」

佐助が動こうとするが、 由利 「佐助はここに残ってください。」 伊三 「わしがついておこう。」 伊三、あおいを伴いその場を去る 由利 「あおいさまはこのままでは死ぬでしょう。」 清海 「死ぬ?」

由利 「あおいさまを助ける方法はひとつ。地上に戻すことです。」 清海 「地上に戻す?」 由利 「風の里に、地上、天界に通じる小さな間道があります。そこから戻すことが可能でしょう。」 大助 「あおいはわが真田の切り札じゃ!!!地上に戻すなど・・」

佐助が大助の前に立ち、そしておもむろにひれ伏す。 才蔵 「佐助・・。」 大助 「ゆけ。」 佐助が顔を上げる。 大助 「おじじさまにばれると厄介じゃ。佐助、今すぐあおいを連れて風の里に向かえ。」 才蔵 「大助・・。」

大助 「わしは何も知らぬ!!!勝手に佐助がやったことにする!!!それでもよいか!!!」 佐助は深く頭を下げ、去る。

大助 「これより、黒魔術軍が奪った蒼海の門を奪取する!!出陣じゃぁあああああ!!!!」

『蒼雲の砦』 純友 「蒼雲の砦は完全にわれらの手に落ちたぞ。さしたる抵抗もなかったわ。」 滝の方 「藤太。わらわがおらぬ間に完全に冥界の配下に成り下がったというのはまことかえ?」 藤太「寝返ったわけではないわ!!!将門と会うにはああするほかなかったのじゃ!!!」 滝の方 「誰かに入れ知恵をされたようじゃな。」

藤太 「そ、それは・・ひ、秀頼がそう言ったのじゃ・・。」 滝の方 「それで父上には会えたのかえ?」 藤太 「・・・。」 滝の方 「会えなかったのであろう。すなわちそれは騙されたということじゃ。」 藤太 「騙された・・。」 滝の方 「おまえに会わせたい者がおる。」

藤太 「この者は・・。」 滝の方 「わらわの息子じゃ。平将門の孫にあたる。」 藤太 「なんと・・。」 純友 「藤太。月夜叉丸と戦え。おまえの戦いでおまえの罪を許してやろう。」

藤太 「許してもらおうなどとは思わぬわい。この者がまことに将門の血を受け継ぐ者か試してくれるわ。」 純友 「音を鳴らせ!!」

藤太 「なかなかの者じゃ。気に入った。」 純友 「されば藤太。おぬしは蜘蛛丸とともに月夜叉丸を助けてやってくれ。」 藤太 「承知した!!」 蜘蛛丸 「大丈夫かの。若様の足手まといにならぬようせい。」 藤太 「やかましい!!」

滝の方、ゆっくり月夜叉丸に近づく。 そして月夜叉丸の頬を叩く 蜘蛛丸 「滝の方さまなにを!」 滝の方 「この程度の力ではスキピオヌには勝てぬ!伽羅奢の子に勝てねば三界の王などにはなれぬ。母に認めてほしくばもっと精進せよ!」 月夜叉丸 「・・もうしわけありませぬ。」 滝の方 「戦場で見事、この母を感じ入らせてみせよ。」

『蒼海の浜近く』 道節 「ほんとに・・本当にわしの・・呪いは解けたのか!!」 現八 「解けたわけではありません。魂を分離させただけです。」 里見と、毛野が入ってくる。

里見 「いずれにせよ、毛野はこのまま元に戻れるということじゃな。」 毛野 「殿。面目次第もございませぬ・・。」 現八 「このままかどうかはまだはっきりしませぬ。玉梓の魂は毛野から離れましたが、その魂が八房のように実体を持つのか、また依代を探すのか・・」 現八 「焦っても仕方ありませぬ。」 毛野 「現八。私はどうなるのです?」 現八 「油断はなりませぬ。切り離した玉梓の魂が実体を持てば、八房のように信乃の実体を封印してしまうかもしれませぬし、再び毛野の身体を乗っ取ろうとするかもしれませぬ。」 毛野 「防ぐ手立ては?」

晴明と朧、純友が現れる。 晴明 「里見殿。この者は?」 里見 「犬飼現八。里見八犬士のひとりでござる。」 道節 「八犬士の中でも魂を操れる稀有の者でござる。」 現八 「私の術などたかが知れております。親兵衛が真の力を発揮すれば。」

親兵衛 「真の力?」 晴明 「毛野を取り戻し、玉梓が消えたのならなによりだな。」 晴明、毛野をじっと見る。 晴明 「邪気はなさそうだな。冥界軍の本隊が魔界水軍が奪取した蒼雲の砦に向かっておる。里見軍は魔界水軍に合流するがよい。」 里見 「承知致した。」

晴明 「朧。風の里に向かえ。」 朧 「風の里に?」 晴明 「母が風の里にいる。母はある使命を帯びておる。母の力になるのだ。」 朧 「母上が?」 晴明 「おまえひとりを行かせるのは心もとないが、これ以上戦力を割くことはできぬ。すまぬがひとりで向ってくれ。」 現八が進み出る。 現八 「晴明さま。風の里へはわたくしもお供させてくださいませ。きっとお役に立てると思います。」 里見 「晴明殿。この者の力、きっとお力になると思いまする。」 晴明 「よかろう。現八。朧を頼む。それでは皆、持ち場につくとしよう。」 全員その場を去る。

少し間をおいて、隆房、小豆、鬼道丸、童子が現れる。 隆房 「おや。皆でかけてしまったか。」 鬼道丸 「いつもあちきたちばかり置き去りじゃない。」 童子 「なんでおいらたちばかり・・。」 隆房 「困ったものじゃ。おまえたちがついてくるとどうものけものにされてしまうようじゃの。」 小豆 「あーずき!!」 鬼道丸 「あちきたちのせいだって言うのー?」 童子 「隆房さまそれはあんまりだ!!」

隆房 「わははは。そういうつもりで言ったのではない。最近のわしはどうもかつてのような調子にはならぬの。不思議と腹も立たぬ。不思議、不思議」 そこに馬頭が現れる。 童子 「師匠!!!」 鬼道丸 「童子!!馬頭は敵だよ!!気をつけて。」

隆房が前に出る。 じっと、馬頭を見る 隆房 「音を鳴らせ!」

童子も戦いに加わり激闘となるが 最終、互角のまま勝負は終わる。 隆房、にやりと笑って 隆房 「ふむ。よくわかった。童子!鬼道丸、小豆!!戦場に向かうぞ!!」

『蒼海の門』 大助 「どうやら敵は黒魔術軍か。」 伊三 「楽な相手でござりまするな。山三郎のみ防げば、あとは雑魚ばかり。」 才蔵 「山三郎はわしが相手しよう。」 大助 「右近がおらねば烏合の衆じゃ。」 清海 「しかし、兵は多うござりまする。油断はならぬかと。」

大助 「ふん。わが最強の赤備え部隊に勝てる者などおわぬ。」 大助 「皆。一気に敵を殲滅するぞ!!備えよ!!!」

梵蛇眉 「奥方さま!敵は真田十勇士!!」 ジュスタ 「強敵ですね。」 山三郎 「いいねぇ。ぞくぞくするよ。」 チャック 「勝てるあるか?」 チュンニ 「負けないある!!!」 ジュスタ 「山三郎。殿がいない今、あなたに頼るしかありませぬ。」

山三郎 「アタシが囮になるよ。梵蛇眉。あんたたちは敵がアタシに向かってる背後をつくんだよ。」 梵蛇眉 「わかった!!」 ジュスタ 「黒魔術の兵も皆頼みます。殿のご不在をわれらでなんとしても乗り切るのです。」 ジュスタ 「音を鳴らせ!!!」

才蔵と山三郎の一騎討ち郎は、ほぼ互角で終わり。 大助、伊三が攻めてくるがチャック、チュンニが奇襲に成功 しかし、真田の勢いに圧されるが隆房、馬頭、童子、鬼道丸が加勢に現れる

大助 「おのれぇええええ!!!」 才蔵 「一旦引くぞ!!!!」 隆房 「逃すか!!」 その隆房を由利が術で跳ね除ける。 由利 「撤退です!!」 梵蛇眉 「くそ!!」 ジュスタ 「お待ちなさい。深追いする必要はありませぬ。まず陣を固めるのです。」

『蒼雲の砦』 滝の方 「月夜叉丸。母におまえの力見せてみよ。」 月夜叉丸 「かしこまりました。」 蜘蛛丸 「若様!ご武運を!!」

里見 「遅くなり申した。」 滝の方 「久しぶりじゃのう。里見。」 里見 「お久しぶりでござる。」 滝の方 「お主たちがいると心強いの。しかしながら今宵は我が息子月夜叉丸に手柄を譲ってもらうぞえ。」 里見 「承知つかまりました。」 藤太 「敵が近づいてきたぞ!!」 滝の方 「備えよ。」 滝の方 「冥界の者を返り討ちにしてくれる!!!」

お市の方 「魔界の者共よ。お主達の命運もここまでよ。一気にこの砦を落とし、息の根を止めてくれようぞ。」 義継 「敵もなかなかの兵力じゃの。」 富子 「これは手間がかかりそうじゃのー。」 フロイス 「URAGIRIMONO GA IRUYOUDA.」 スキピオヌ 「TOTA, come out!」 お市の方 「藤太。どういうつもりじゃ。」

藤太 「どういうつもりとはどういう意味じゃ!」 お市の方 「冥界を裏切るということはどういうことかわかっておるのじゃな?」 藤太 「裏切るもなにもわしはもともと魔界水軍じゃ!!」 富子 「いけしゃあしゃあと、すっかり冥界軍に入っておったではないか!」 藤太 「やかましい!!そもそもおまえたちの長がわしを騙したのが悪いのじゃ!!」 義継 「秀頼は長などではないわ!!」 藤太 「そんなことなどどうでもよい!!わしを騙した罪は償ってもらうぞ!!」

お市の方 「藤太。お主の裏切りはお主の仲間もろとも血で贖ってもらうぞえ!!」 滝の方 「お市の方の首をあげよ!!魔界の兵よ!!声をあげよ!!!」 里見 「声をあげよ!!!!」 お市の方 「滝夜叉ぁああああ!!!図に乗るでないぃいいい!!!音を鳴らせぇえええ!!!!!」

激闘で入れ替わり立ち代わり戦うも、最後は月夜叉丸とスキピオヌの一騎討ち。 藤太戦でみせた躱し技でスキピオヌを倒したにみえたが、スキピオヌの腕力の前に倒される。

そこに晴明、安成、純友が飛び込んで月夜叉丸を救い出す お市の方 「滝夜叉。ここまでじゃ。おまえの息子はスキピオヌの敵ではない。おまえは所詮、ガラシャさまには勝てぬのじゃ。」 滝の方 「お市。わが兵の力を侮るでないぞ。こうなれば総力戦じゃ!!すべての兵を投入して戦うぞえ!!!」 お市の方 「片腹痛し!!!!音を鳴らせぇええええええ!!!!!」

総力戦となり、最後には魔界軍が崩れ落ちる・・・ 滝の方 「ひけぇえええええ!!!」 お市の方 「一気に攻め落とせ!!!」

『風の里』 夕顔が祈りを捧げている そこに朧が現れる。 朧 「母上!」 夕顔 「朧!」

朧 「父上から聞いた。母上の大切な用とはなんじゃ?」 夕顔 「それは・・あなたを天界に連れ戻すことです。」 朧 「え?」 夕顔 「この地上、天界につながる間道はまもなく閉じます。今、こうしている間にも道は細くなっております。」 夕顔 「わたくしと綱さまが魔界から天界に戻る時にこの道はできました。本来はその時に塞ぐものでしたが、将来、なにごとかあった時のために残しておきました。しかし、冥界の力が強まり、その影響でこの道も狭くなってきております。それと、天界の方でもこの道について懸念の声が多く・・」

朧 「我は戻らぬ!父上とここにおる!!」 夕顔 「朧。晴明さまはそなたの父ではない。そう晴明さまも申されたであろう。そなたを魔界につかわしたのはそなたの心得違いをわからせるため。もはやここにいる意味はありませぬ。」 朧 「いやじゃ!!!」 夕顔 「わがままを言うものではありませぬ。」 朧 「わがままではない。我はここで父上やなかまと生きる!!」 夕顔 「朧・・。」

ASH、昌幸、秀頼が現れる。 ASH 「この者が晴明の想い人か。」 秀頼 「夕顔に、朧か。昌幸、どうする。」 昌幸 「天界に通じる道を閉じるだけではもったいないですな。」 秀頼 「ふふ。はじめからそのつもりであったのであろう。」

昌幸 「せっかくでござる。夕顔殿、朧殿にも冥界の客人になってもらえば。」 ASH 「妙案じゃ。たっぷり歓迎するぞ。」 秀頼 「なるほど。天界に対しても駆け引きをするつもりか。」 昌幸 「兵法とは変化なり。なにが起こるかわからぬもの。ならばその備えは幾重にあってもよい。」 ASH 「結構なことじゃ。」

夕顔、黙って構える。朧も構える。 ASH 「抵抗するか。」 朧 「母上には指一本触れさせぬ。」 ASH 「ふふ。勇ましいの。」 昌幸 「いでよ。」

八房が現れる。 秀頼 「見事、われらを防いでみせよ。」 八房 「おぬしらになんの想いも持たぬが、これも是非もなし。」 八房 「音を鳴らせ。」

夕顔と朧に対して、八房が術のみで追い詰める。 秀頼も戦いに加わりふたりは最終追い込まれるが、 そこにあおいが現れて八房を術で吹き飛ばす。

朧 「あおい!!」 ASH 「きさま・・。」 ASHが術を放つがそれを佐助が防ぐ。 昌幸 「佐助!!控えよ!!」

ASH 「そのもの。わしに傷をつけた。許さぬ。」 佐助があおいの前に立つ。 ASH 「邪魔するものはすべて同罪じゃ。」 ASH 「音を鳴らせ。」

ASHの猛攻を佐助が必死に防ぐが押されまくる。 夕顔、朧も加わり、あおいも意識朦朧としながらも戦う。

しかし、八房が蘇り、追い込まれる。 絶体絶命の時に風のように現八が現れ毛野と共に倒す。

ASHに総攻撃を仕掛けるが一蹴 ペルセフォネ 「そこまでだ。」

ASH 「ペルセフォネ!」 ペルセフォネ 「言ったはずだ。勝手なふるまいは許さぬと。」 ASH 「なんだと・・。」 ペルセフォネ 「夕顔とやら。失礼した。わが冥界は天界とことを構える気はない。おとなしく天界に帰り、この道を防ぎ、今後、冥界と魔界の騒乱には関わらぬことしかと守ってもらいたい。これは天界と冥界との合意じゃ。」 夕顔 「・・・承知いたしました。」 ペルセフォネ 「ならば。われらはこれでひく。よいな。」

八房 「いっぱい食わされたな。玉梓の魂を追い出したか・・しかし・・それは大きな過ちであるぞ。あの者を完全に解き放ったことはおまえたちに最悪の結末を招くことになる。ははははは。わしはおまえたちが呻き、苦しみ、悶ながら死ぬ姿を楽しみながら見てやろう。その時までせいぜい束の間の生を貪るがよい。」

昌幸 「佐助。愚かな・・。しかしわしはおまえを責めぬ。責めるはわれの策の甘さ。その者、まもなく死ぬ。地上に戻さねば。死ぬ者はわれら真田には用はない。好きにするがよい。」

あおいが倒れる。 朧 「あおい!!!」 夕顔 「いけませぬ・・このままでは・・。」 朧 「あおいを地上に戻して!!」 夕顔 「・・・・しかし・・・もはやこの道はふたりしか通れぬのです・・朧。わたしはあなたを天界に戻さねばなりませぬ。」

佐助が夕顔に土下座をする。何度も頭をこすりつける。 朧 「佐助・・・。」 あおいが目を開ける。 あおい 「佐助・・・わたしは・・死んで・・も・・いい・・佐助のそ・・ば・・に・・。」 佐助、あおいを抱きしめ、何度も夕顔に頭を下げる。 あおい 「佐助・・このまま・・で・・い・・い。」 佐助、あおいに声をかけようとするが声がでない。

佐助 「あ・・・あ・・。」 あおい 「佐助・・。」 佐助 「あ・・あ・・。」 佐助、あおいに栗を握らせる。 朧 「母上!!!」

夕顔 「朧・・。母はあおいを連れていきます。あなたをここで捨てます。それでいいですね。」 朧、うなずく。夕顔、朧を強く抱きしめる。 そして、あおいを佐助から受け取る。

あおい 「佐助・・いやだ・・さ・・す・・け。。」 夕顔 「がんちゅうこしん・・・はちぐうはつき・・」

あおい 「さすけぇえええええええ!!!!!」

ジュスタ 「チャック。頼みましたよ。あなたには申し訳ないのですが・・。」 チャック 「まかせるある。必ずお役目を果たすある。」

ジュスタ 「山三郎」 ジュスタ 「参りましょう。」

小豆 「しょきしょきしょき・・・・。」 こうして『第68回 魔界~天国への階段Stairway to Heven~』は終了しました

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