第59回 魔界~誇りPride~を振り返る

May 22, 2019

「第59回 魔界~誇りPride~」を写真と共に振り返っていきます


 

『死の谷の外れ』

冒頭は魔界衆とお犬のシーンから

 

縛られた鬼道丸を心配する河童たち、しかし

わたくしはあなたたちを信用してはいない。」と辛辣な言葉を返すお犬

 

お犬 「これから、あなたたちにはひと働きしてもらいます。姑獲鳥、あなたは鬼道丸を見張っているのですよ。ここを知っている者はいないと思いますが、油断はしてはいけませぬ。」

 

姑獲鳥 「・・承知いたしました。」

 

お犬 「いいですか。あなたたち自身の運命がかかっているのです。わたくしの言うとおりに完璧にするのです。そうすればあなたたちは妖怪ではなく人に戻れるのですから。」


そう言い、お犬は河童、猫娘を引き連れて去っていく

 

姑獲鳥 「すみませぬ。鬼道丸さま・・こうするほかはないのです・・。」

突如 謎の少女が現れる

少女 「そこに転がってるの、おにみちまる??」

 

姑獲鳥 「おに・・みち・・丸?鬼道丸さまですわ。あなたはだれ・・」

 

少女は術を発動し姑獲鳥を倒す。

 

少女 「やれやれめんどくさい。」

 

少女は鬼道丸の猿轡と縄を外す

 

鬼道丸 「あなたは誰?」

 

少女 「われは朧。天界からやってきたの。」

 

鬼道丸 「天界?」

 

朧 「父上に会いにね。なかなか母上は許してくれなかったんだけど、うぬとあさぎってのを天界に連れて帰ることを条件に許してくれたんだ。」

 

鬼道丸 「母上ってだれ?」

 

朧 「昔、この魔界にいたことがあるよ。うぬも知ってるよ。夕顔っていうの。」

 

朧 「こうしてられないな。母上の言うとおりだとするとこれからいろいろ大変だから。行くよ。」

 

鬼道丸 「待って!!姑獲鳥ちゃんは・・。」

 

朧 「鳥は置いていく。そいつ、連れてったら死んじゃうよ。それでもいいの?」

 

鬼道丸は姑獲鳥を気にしながらも朧についていく。

『風の里本陣』

晴明、右近を中心に軍議が開かれている

 

晴明 「おそらく冥界軍は一気にこの風の里に侵攻してくるであろう。」

 

鶴姫 「戦力があまりに少ない・・晴明さま、いかがなさいますか。」

 

晴明 「隆房と藤太はいずれ戻ってこよう。本陣だけに戦力を集中するのは危険だな。敵の侵入は極力防がねばならぬ。」

 

そこに信乃と大角が現れる。

里見 「おお。信乃、大角も戻ってきたか。」

 

大角 「道節と役目を代わりました。」

 

里見 「その件はうまくいっておるようじゃな。信乃、敵の様子はどうじゃ。」

 

信乃 「目立った様子はありませぬ。親兵衛に見張らしております。」

 

里見 「敵とてそれほど戦力があるわけではございませぬ。風の里は要衝が多くござれば持ち場を決めましょう。」

信乃 「陣立てはいかがなさいますか?」

 

里見 「われらは東側の入り口を受け持とう。」

 

右近 「ならばわれらは西の砦を守ろう。五芒星軍と魔界水軍は本陣を守ればよかろう。」

 

黒魔術軍の戦力を心配する安成、そこで里見は信乃を援軍につかわす事に

山三郎 「へぇ。・・これは楽しみだねぇ。」

 

信乃 「どういう意味だ。」

 

山三郎 「おや。気に障ったかい。額面通りの意味だよ。」

 

信乃と山三郎睨み合うが、二人の間に鶴姫が入る。

晴明 「それではその陣立てでよかろう。おのおの持ち場につけ。」

 

オープニング:運命に明日は哭く(妖&小次郎&十蔵&ゼノビア)

 

『闇が岳(魔界少女拳本陣)』

秀頼のもとに現れる藤太

 

藤太 「話しを聞かせろ!なぜおまえたち魔界少女拳が将門を奪い返すことができるのだ!」

 

秀頼 「魔界少女拳はそもそも将門の末裔を名乗る悪路王からはじまった。悪路王こそ将門の式神だ。」

 

藤太 「式神?」

 

秀頼 「晴明らは将門の封印に悪路王を利用しようとした。悪路王は将門の霊力の一部でもある。つまり悪路王と将門がひとつになればその霊力は将門の生前の状態になるというわけだ。そしてその悪路王の魂はわしの中に引き継がれておる。」

 

藤太 「おぬしの身体の中に・・。」

 

秀頼 「将門は完全に覚醒はしておらぬ。それゆえ、おまえのこともおぼえてはおらぬ。冥界の者共は、将門の記憶を覚醒させぬまま、おのれらの都合のよいように操ろうとしておる。しかしわしならば、将門の記憶を呼び戻せる。なぜならあやつの式神だからな。あやつの一部と言っても良い。」

 

藤太 「しかし・・将門の真の復活には、あおいと鬼道丸が必要だと・・」

 

秀頼 「はったりよ。そう言えば、冥界の者が気軽に将門を召喚できぬ。それは晴明や道満の策だ。冥界の者共もまんまとその策にはまっておるわ。」

 

藤太 「冥界の者は将門を召喚できるのか?」

 

秀頼 「そうだ。」

 

藤太 「冥界の誰じゃ。」

 

秀頼 「それは・・。」

そこに隆房と小豆洗いが現れる

 

隆房 「騙されるでないぞ!!!」

隆房 「藤太!!これは秀頼の策じゃ!!おまえを離反させようとしておるのじゃ!」

 

藤太 「・・・。」

 

隆房 「秀頼!!ここでおまえを討ち取ってくれようぞ!!音を鳴らせ!!」

 

秀頼vs隆房の戦いへ

 

 

二人の戦いを見ているだけの藤太だったが
優勢に立つ隆房を突如攻撃し、隆房は秀頼に倒される。

 

隆房 「藤太・・貴様・・。」

隆房にとどめを刺そうとする秀頼を藤太が止める。

 

藤太 「おまえに従おう。しかし・・我が友を殺すことは許さぬ。」

 

秀頼 「ふ。友か。良いだろう。ついてこい。」

 

秀頼と共に藤太が去っていく

 

隆房 「待て!!藤太!!待て!!」

 

『風の里』

純友は滝夜叉に、重衡を救いに行く事を伝える

 

純友 「わしは息子の重太丸を見殺しにした。重衡は姿形は違うは重太丸を思い出させるのじゃ。」

 

滝夜叉 「純友も人の親じゃな。」

 

純友 「子を産めばそなたにもわかるであろう。」

 

滝夜叉 「止はせぬ。好きにすればよかろう。」

 

その言葉を聞き、純友は重衡を救いに向かった

『六文陣(真田十勇士本陣)』
ローマ時代、猛威をふるったパルミラ王国の女王
冥界からの剣士ゼノビアと、佐々木小次郎の演奏と共に清海が舞いを捧げる

 

そして、大助、才蔵、伊三、佐助、あおいが現れる

 

大助 「出陣じゃ。」

大助 「風の里を一気に攻める。主力はわれら真田じゃ。才蔵と佐助は東側の砦を攻めよ。守りは里見のようじゃ。清海と伊三は西の砦を攻めよ。こちらは黒魔術軍が守っておる。なるだけ時間を稼げ。敵の兵力を分散させ、わしとスキピオヌで、本陣を攻める。」

 

清海 「承知しました。」

 

大助 「フロイス、左近が魔界に入れぬ。魔界の霊力の影響は冥界の者にも強く及ぶようじゃ。それゆえ、敵にそのことを知られてはならぬ。なるだけ、激しく攻め立てよ。できれば敵が援軍を繰り出すようにじゃ。」

 

あおい 「わたしも佐助と一緒に戦う!」

 

才蔵 「あおい!それはならぬ!!」

 

制止する才蔵だが、大助が佐助と共に行動する事を許可する

大助 「確かにここに置いておいても敵が万が一、侵入してきたら守るものがおらぬ。小助が魔界に入れぬ。ならばもぬけの殻に。こやつを置いておくのは危険だ。敵に奪われるくらいなら佐助が連れて守ればよかろう。」

 

才蔵 「守る・・。」

 

あおい 「・・ありがとう。」

 

大助 「わしはおまえに情けをかけたつもりはない。おまえを敵に奪われると厄介なことになりかねぬと思っただけじゃ。」

あおい 「佐助と一緒にしてくれて。」

 

大助 「厄介な仕事は佐助にぴったりなだけじゃ。」

あおい、大助に栗を差し出す。

 

あおい 「ご武運を。勝ち栗。」

大助、苦い顔でそれを受け取って噛み砕く。

 

大助 「出陣じゃぁあああああ!!!!」

 

『死の谷(冥界本陣)』

お市の方のもとに、お犬、河童、猫娘が現れる

 

お市 「なんのようじゃ。」

 

お犬 「鬼道丸は我が手にあります。あおいを手に入れた暁には、わたくしを冥界に赴かせていただけますね。」

 

お市 「成功すればの。」

 

お犬 「ふたりを手に入れるだけでは将門は思うままにはなりませぬ。」

 

お市 「おぬしはなぜそのようなことを知っておる。」

お犬 「今は申せませぬ。が。そのうちおわかりになるでしょう。」

 

お市 「そこの妖怪どもも良きにはからってくれようぞ。」

 

お犬 「ありがたいき幸せでござりまする。」

 

お市 「あてにせずに待っておるわ。」

 

『風の里』

安成 「まもなく敵が攻めてきましょう。向こうに魔界少女拳がいることを考えれば、この本陣に主力を送り込むことも可能でしょう。気を抜けませぬ。」

 

鶴姫 「安成・・こうして砦をふたりで守っていると思い出しますね。大三島のことを。」

 

安成 「・・そうですね・・あの頃のことを・・。」

 

鶴姫 「安成。今度はわたくしをひとりにしないでくださいね。」

鶴姫 「命を失うときは共に。」

 

安成 「鶴姫さま。共に・・。」

 

『風の里(西の砦)』

西の砦を守る黒魔術軍と信乃、そこに清海、伊三、義継、富子が現れる

 

右近 「現れたかと思えば、さしたる兵力ではなさそうだな。」

 

義継 「見くびるではないわ!わしと孫たちがいれば最強よ!」

 

富子 「わらわを忘れるな!前回、足利の犠牲の上に勝利を得たのを忘れるな!」

 

義継 「直冬殿はむちゃをしすぎだ。時止めの術は多用すれば魂の期限を消耗する。あの加藤段蔵ですら、命を縮めたものを・・。」

 

右近 「ジュスタの傷の分をおのれらの血で償ってもらうぞ。」

 

信乃 「清海、腕をあげたか試してやろう。」

 

清海 「犬畜生めがっ!!音を鳴らせ!!」

黒魔術軍&信乃 vs 真田十勇士&魔界少女拳の戦いへ

 

 

 

 

信乃と清海の戦いから乱戦に。
山三郎と信乃の連携や三好一族の連携もあり、互角に持ち込み
そこで場面が変わる

 

『風の里(東の砦)』

佐助、才蔵と里見、大角、親兵衛が戦いを繰り広げてるが
親兵衛の攻撃で佐助、才蔵が倒される

そこに突如馬頭が現れる

里見 「おおお!!馬頭殿!!!勝機じゃ!!!」

更に茨木童子が走り込んでくる

 

童子 「だめだぁあああ!!!逃げろぉおお!!!」

馬頭は一撃で童子を吹き飛ばす

童子 「師匠ーー!!」

あおい 「音を鳴らせ!!」

 

あおい 「佐助!!才蔵!!!」

 

あおいが気を放つと、佐助と才蔵は立ち上がり
再び乱戦に

 

 

才蔵と佐助は馬頭と共に里見を追い込む
とどめを刺そうとした時、お犬が現れ、あおいをとらえる

 

才蔵 「あおい!!」

お犬 「今度は刺さぬが、あおいの身柄はもらい受けた!」

 

親兵衛 「毛野!!」

 

猫娘と河童が煙幕を張り、あおい連れ去られてしまう

佐助、才蔵はあおいを追いかけ、馬頭は呆然とする里見たちを残し去っていった

 

『風の里(西の砦)』

両軍、距離を取って戦っていると・・・

 

伊三 「頃合いじゃ。」

清海と伊三、義継で風の術を放ち右近たちは吹き飛ぶ。

 

清海 「撤収じゃ!!」

 

右近 「時間稼ぎであったか・・・」

そう呟き、右近は倒れ込んでしまう

 

信乃 「傷が開いておる。このような傷で戦っていたのか・・。一刻も早い手当てが必要だ。それと・・」

 

山三郎 「それとなんだい?」

 

信乃 「あやつら最初から引く気でおった。」

 

山三郎 「みんな。右近さまを運ぶよ!」

梵蛇眉たち、右近を運び出す。

 

『風の里(本陣)』

晴明、鶴姫、安成のもとにお市の方、スキピオヌ、大助が現れる

 

晴明 「思ったより少ない戦力だな。」

 

お市の方 「これくらいが丁度よかろう。楽しむには。」

 

晴明 「思惑がありそうだな。」

お市の方 「霊力が欲しい。それだけじゃ。それはおぬしも同じであろう。」

 

晴明 「もはやこの魔界の地だけではおさまらぬようだな。」

 

大助 「わしは霊力だけではおさまらぬ。おまえたちの首を持ち帰らねば気がすまぬわ。」

 

鶴姫 「あなた達がどのように振る舞おうが、わたくしがいる限り光はきえませぬ。」

 

お市の方 「おもしろい。やってみよ。」

 

突如背後から秀頼が現れ晴明を斬り伏せる

 

 

秀頼 「油断したな晴明。」

 

安成 「秀頼!!」

 

秀頼 「音を鳴らせ!!」

 

 

 

 

 

 

強い絆で戦う鶴姫と安成。

何度も追い詰められるが、晴明も戦いに加わり大助、秀頼を倒し
スキピオヌとも激闘を進めるなか、突如お市の方の背後に蜘蛛丸が現れる

 

お市の方に毒針を突きつけている蜘蛛丸
そこに滝夜叉が姿を現す

 

滝夜叉 「そこまでじゃ。お市の方さま。十分に目的は果たせたのではありませぬか。」

お市の方 「これはこれかひさしぶりじゃな。滝夜叉。」

 

滝夜叉 「お市の方さまの勇壮なお姿を拝見でき嬉しゅう思いまするぞ。」

 

お市の方 「ほほ。わらわもそなたと会えてうれしいの。」

 

滝夜叉 「それではまたお会いできることを楽しみに今宵がお引き取りいただけますかえ。」

 

お市の方 「らちもないの。是非もない。今宵はここで引き下がろう。おぬしの祝儀のようなものじゃ。」

晴明 「祝儀?」

 

お市の方 「おのこは鈍くていかぬの。まぁよい。魔界の霊力の不安定さはなんとかこれでおさまったであろう。撤収じゃ!」

 

お市の方、秀頼、大助、スキピオヌ達は去っていった

鶴姫、じっと滝夜叉を見て・・・

 

鶴姫 「まさか・・。」

 

『死の谷(冥界)』

純友が重衡を抱えながら現れる

 

重衡 「純友さま。