第55回 魔界~贖罪Penance~を振り返る

「第55回 魔界~贖罪Penance~」を

写真と共に振り返っていきます

前回、冥界軍に攻め入った黒魔術軍。 窮地に陥ったところを魔界衆が助けに入り戦線から退却。

全員は、五芒星軍本陣 風の里へ戻っていた。

『風の里(五芒星軍本陣)』

山三郎 「よもやアンタたちに助けられるとはね。落ちぶれたもんだ。」

鬼道丸 「別に助けたかったわけじゃないよ。晴明の命令だから。」

黒魔術軍は鬼道丸と話をしていると、突如 河童・猫娘・姑獲鳥が奇声を上げ

全員に襲い掛かる

鬼道丸 「あんたたちなにやってんの!」

山三郎 「ほう・・人の心が消えてきているね・・・」

『死の丘(冥界)』

お市の方、秀頼、大助が昌幸の名代として軍議を行っている

大助は同盟により冥界の力を享受出来るようになり、傷が癒えたのだが 毛野に刺されたあおいは冥界の力が利かず傷を負ったまま・・・

お市 「あおいはそなたらのようなヒトガタではないからの。まぁ、治らねば治らぬでもよい。その方が好都合かもしれぬ。」

大助 「ようやく貴様と対等な立場になったわ。」

秀頼 「対等ではない。わしは魔界少女拳の大将。おまえは名代ではないか。」

大助と秀頼、一触即発となるが・・・

お市 「闘うのは味方ではなかろうぞ。今宵はおぬしらの盟約の本心を確かめる。」

秀頼 「確かめる?」

お市 「里見を攻める。」

オープニング:運命に明日は哭く(妖&小次郎&十蔵)

『風の里(五芒星軍本陣)』

晴明は滝夜叉に念を唱えていて、側には息も絶え絶えの蜘蛛丸が。

晴明 「蜘蛛丸。しばらくは自由がきかぬが霊力が満ちれば動けるようになろう。滝夜叉を動かすにはまだ霊力が足りぬが・・・」

横には純友が居て晴明と会話を始める

純友 「将門とは彼奴が京におるときに出会った。あの男はひとめ見た時から尋常ならざる漢であった。わしは彼奴と出会い夢を見た。」

晴明 「朝廷を倒す夢か・・・」

純友 「朝廷を倒すかどうかはわからんだがの・・・ただ腐りきった世はこの漢とわしがいれば変わると思うたのじゃ。」

晴明 「それで共に立ったか。」

純友 「偶然じゃ。わしの憤りと将門の憤りが時を同じくしただけじゃ。」

晴明 「そして共に倒れた。」

純友 「そこに秘密がある。」

晴明 「秘密?」

倒れている安成のもとに右近とジュスタが現れる

右近 「わが妻、ジュスタよ。ついに魔界に現れたか。わしは今宵、わしを取り戻す。負ければ永遠の深い闇に堕ちるであろう。ジュスタよ、まずはこの者に力を与える。我に力をかせ。」

ジュスタが音を捧げ右近が念を送る、すると立ち上がる安成

そのまま右近と共に安成は去っていきました。そこに・・・

藤太 「やや。安成がおらぬ。どういうことだ。」

再び純友は晴明と会話を続ける

純友 「あやつも将門を倒すことをよしとしたわけではない。一門を人質に取られ止むを得なかったのだ。藤太は将門を倒したあと、将門の子をわしに託した。」

晴明 「将門の子を?」

純友 「おのことおなごのふたりの子であった。おなごは・・・」

晴明 「滝夜叉であったか・・・」

純友 「おのこは・・・」

隆房が現れ、藤太に何処に行くのかと問う

藤太 「・・・冥界だ。将門に会いにゆく。」

隆房 「それはならぬ。今は動く時ではない。まして将門はまだ覚醒しておらぬ。われらと共に動け。それが結局のところ、おぬしらの願いを叶える一番の近道じゃ。」

藤太 「やつが覚醒しておろうがおるまいが、わしはやつに詫びねばならぬ。そのために将門に会いに行く。それには理もなければ非もないのじゃ。わかってくれとはいわぬ。しかしそこをどいてくれ。」

隆房 「理もなくば非もなくか・・・」

藤太は冥界に向かおうとするのだが

隆房 「是非に及ばず!わしを倒してから行け!!」

藤太 「わからずやめ!!」

隆房vs藤太の戦いへ

隆房と藤太が激突。

お互い一歩も譲らないが、最後は藤太が隆房の必殺技を防ぎ、己の必殺技で勝つ。

隆房 「わしの負けじゃ。わかった、藤太。わしもひとつお主の詫びに付き合ってやろう。」

隆房、手を差し出す。

隆房 「手を貸せ!立てぬ!」

隆房 「藤太、ゆくぞ。冥界へ。」

藤太 「隆房・・・」

隆房と藤太ふたり肩を組みあい冥界へ向かって行った

『真田の陣』

才蔵、清海は冥界の力により傷が癒えて始めているが あおいは倒れたまま・・・

心配をしている才蔵へ道満が語り掛ける

道満 「真田の者よ。わしが力を貸してやろう。」

才蔵 「何者だ!?」

道満 「わしはこの魔界をつくりしもの陰陽師道満。」

道満 「あおいはわれらにとっても必要な者じゃ。清海。おぬしの力も借りるぞ。」

道満「真田の剣士 筧十蔵。そして佐々木小次郎。鬼一法眼が去って、おのれらを縛るものはなにもない。しかし、今宵はしばしその力をわしに貸せ。」

十蔵・小次郎が音を奏で清海舞いを捧げる

そこに大助と小助が現れる

大助 「どうだ。小娘の様子は?」

清海 「変化はございませぬ。」

大助 「もはや使い物にならなくなったか。ふん。清海出陣じゃ。才蔵、主もついてこい。」

大助 「小助、わかったな。」

小助黙って頷く。

小助は全員が去るのを見計らい、あおいに馬乗りになり首に手をかける

そこに才蔵が風のように走り込んで小助に襲い掛かる

才蔵 「小助!どういうつもりだ!」

小助 「役に立たぬものは消すのみじゃ。」

才蔵 「あおいに手を出すことは許さぬ。」

小助vs才蔵の戦いへ

激情に駆られた小助が才蔵をさらに痛めつけようとしたとき

背後であおいが立ち上がる

あおいは、小助を術で吹き飛ばし睨み続ける。

あおい「愚かなる者よ。お主の痛み。わらわにはわかる。燃やせ。その憎しみを。」

才蔵 「あおい!!」

道満 「あさぎ・・蘇ったか・・・」

『風の里(五芒星軍本陣)』

場面は再び純友と晴明の会話の場所へ

純友 「滝夜叉。わしはお主に謝らねばならぬ。お主の兄を我が子重太丸は救えなかった。いや、見殺しにした・・・重太丸と小次郎・・・あまりに似ておった・・・」

そこに重衡が現れ、純友は重衡に己の目を滝夜叉に与えるよう命じる

重衡、その眼を気に変えて、蜘蛛丸に送る。

蜘蛛丸、その気を口で受け止め、口移しで滝夜叉の移す。

晴明 「純友・・・」

純友 「晴明。わしはこの一命を捨てても滝夜叉に詫びねばならぬ。」

重衡 「見事なお覚悟でございます。」

晴明 「魔界にておのれの義を通すか・・・」

『重衡の砦(魔界水軍)』

里見は毛野の策を受け入れず、言い合いとなる

里見 「あまりにも義に欠ける。毛野。戦は勝てば良いというものではない。」

毛野 「わかりませぬ。」

里見 「現世においても我らは義を貫いた戦いを行ってきた。この魔界にてもそれは同じじゃ。」

毛野 「わたくしにはわたくしの義があります。」

里見 「どんな義じゃ。」

毛野 「わが策をもって示しまする。」

毛野、里見に一礼して去っていき、そこに道節と大角が現れる。

大角 「大殿。ただいま戻りました。」

道節 「ご心配をおかけいたしました。」

道節 「はて。毛野は?」

里見 「あの者は魔界に長く身を置いてるゆえに、魔界の毒に染まってしまったようじゃ・・・」

道節 「魔界の毒?」

里見 「おまえたちにはおそらくわかるまい。」

そこに冥界連合軍が襲撃に来る

大助 「里見の者共よ!!今宵がおまえたちの最後だ!!」

秀頼 「悪く思うな。まずは里見義堯おまえの首をもらう。」

里見 「なにやら新しい顔が見えますな。」

義継 「初代室町幕府将軍 足利尊氏さまのご子息で足利直冬殿じゃ。」

道節 「ほほう。これはまた知らぬ間に凄いお方が現れたものですな。」

大角 「大殿さま・・」

道節 「それにしても多勢に無勢じゃな・・」

里見 「戦場を広くとり、時間をかせげ。」

道節 「時間を?」

里見 「援軍じゃ。」

お市の方 「音を鳴らせ!!!」

冥界連合軍vs里見軍の戦いへ

乱戦状態から更にスキピオヌの戦いに参加

里見軍がピンチに陥るが、馬頭と童子が戦いに加わる

勢いを取り戻した里見軍はスキピオヌを倒す事に成功するが・・・

お市の方 「スキピオヌ!!覚醒せよぉおおおおおお!!!」

お市の方と魔界少女拳が術を発動しスキピオヌが再び立ち上がり 圧倒的な力で全員を圧倒する

そこに、山三郎、梵蛇眉、影狼、チャックが現れ里見軍に加勢

更に安成も現れスキピオヌ、大助を倒すのだが

小助が現れ、その安成を倒し暴れまわる

信乃が決死の攻撃で里見を救うが負傷してしまう

それを安成が助けに入り、里見軍は重衡の砦から脱出に成功する。

それを追おうとするスキピオヌをお市の方が押し止める。

お市の方 「追わぬでよい。重衡の砦は我が手に落ちた。これで残りは風の里だけじゃ。上出来じゃ。」

『蒼海の浜のはずれ』

少年が一人座っている所に鶴姫が現れる

不思議そうに少年を眺める鶴姫に対し、少年は突如蹴りかかる

鶴姫 「何者だ!?」

道満 「鶴姫。その者は里見八犬士のひとりだ。」

鶴姫 「道満!!」

道満 「安成を救うために愛洲移香斎の元に向かおうとしておるか。」

鶴姫 「なぜそれを・・・」

道満 「おまえが愛洲移香斎のもとにたどりつくためには一つ越さねばならぬ壁がある。」

そこに佐助が現れる。

道満 「その者、怒りのために闇に染まっておる。鶴姫。おまえの光で佐助を照らしてやることができるか?」

突如 佐助が斬り掛かり、鶴姫vs佐助の戦いへ

鶴姫、佐助の圧倒的な力の前に苦戦。

追い詰められるが、最後に大祝の魂を放ち鶴姫は佐助を倒す。

しかし、力をそれで使い果たし両者倒れ落ちる

戦いを眺めていた少年は2人に近づいていく・・・

『風の里(五芒星軍本陣)』

意識と取り戻した滝夜叉に、純友が語り掛ける

純友 「滝夜叉。将門を取り返すにはまだしばらく時を要する。それまでは晴明と手を組むがよい。」

滝夜叉 「なぜそなたは・・わらわに目を・・」

純友 「いまはなにも聞くな。わしの目は重衡がつとめる。」

重衡 「純友さまの目はわたくしがつとめます。ご心配いたしまするな。」

晴明 「滝夜叉。我らにあとはない。参ろう。」

場面は変わり、右近が現れる

右近 「イーブルよ。いよいよ決戦だ。」

イーブルが現れ、二人の戦いに・・・

戦いの末、二人は共に倒れエンディングへ

最後に立って居たのは・・・

信乃が独り佇んでいる

信乃 「身体が言うことをきかぬ・・そしてわたしは弱い・・・。この魔界に生きる意味。それは強さだ・・いまいちど・・それを探す・・そのときまで・・大殿。申し訳ありませぬ。信乃にしばしのときをくださいませ。」

『風の里(五芒星軍本陣)』

場面は風の里、魔界衆たちが体力づくりをしている

そこに・・・

お犬が現れる。

鬼道丸 「お犬ちゃん!」

お犬 「お久しぶりでございます。」

こうして『第55回 魔界~贖罪Penance~』は終了しました

次回の公演は2019年2月15日(金曜日)

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