THE MAKAI〜鬼哭の章レコ発ライブレポート

2月18日の行われた「THE MAKAI〜鬼哭の章」のレコ発ライブのレポートを行いたいと思います。
CRAZY FEST.さんの主催で行われたこのライブはクラウドファンディングの特典であるファンミーティングも開催されました。
メンバーは
Vo.Nash(妖)
Vo.NOV(鬼目)
Vo.IBUKI(邪魅)
Vo.シギ(壱与)
Gt.ISAO(鬼一法眼)
Gt.SAKI(バージニア)
Gt.小林信一(佐々木小次郎)
violin 星野沙織(ウジェニー)
Ba.長谷川淳
Ds.前田遊野
という豪華メンバー。
セットリストは
1・冥界煉獄(インスト)
2・魔界流星(インスト)
3・斬撃の陣(インスト)
4・慟哭(IBUKI)
5・鬼哭(NOV)
6・魔界が来たりて音を鳴らす(シギ)
7・魔界堕天(Nash)
アンコール
8・魔界大戦(全員)
1時間あまりのステージでした。
イベントのトリに出演したTHE MAKAIのメンバー。まずは、楽器部隊によるインスト3連発。

魔界でお馴染みの名曲達が次々と繰り出されます。
久しぶりの登場となったSAKIちゃんとISAO先生のツインギターに、星野様の華麗なバイオリンが絡みつき、前田・長谷川両巨匠の重厚なリズム隊が地響きを立てながら進軍します。
音楽だけなのにそこには紛れもない魔界が存在しました。

そして後半は、魔界が誇るボーカル陣が続々と登場。
新生魔界少女拳の2代目邪魅として強烈なインパクトを与えてくれたIBUKI殿の凄まじい歌唱力を存分に発揮される「慟哭」。リズム隊が入るとドラマチックな楽曲がさらにその威力を発揮されることに。

続いて、魔界のレジェンド鬼目ことNOV名人の登場。魔界のボーカル曲でも異彩を放つ神曲「鬼哭」。今回のライブのハイライトともいえる神がかった歌唱と、魔界では一度もとることのないフードを外した熱唱に会場のボルテージは絶頂に導かれました。

三番手に現れたのは魔界の「声」と言えばこの人。壱与ことシギ神。
魔界の初期からの名曲「魔界が来たりて音を鳴らす」をまさに絶唱という表現がぴったりのパフォーマンスを。このハードなバンドメンバーを従えるシギちゃんの歌声は奇跡とも呼べるものでした。

そして本編のラストを飾ったのは、妖ことNash先生。
いまやISAO先生と共に魔界のメインコンポーザーであるNash先生は、これまた魔界ではお馴染みの「魔界堕天」を。ここに満を持して佐々木小次郎こと小林信一殿下が参戦。アルバムと同じトリプルギターでの大興奮のライブパフォーマンスで締めました。


収まることのない興奮の坩堝に、アンコールは全員で奏でる魔界のアンセム「魔界大戦」を。まさに大乱戦の様相の中、ライブは終了しました。

その後、ISAO先生の司会によるファンミーティング。最後はファンの皆さんとの記念撮影で幕を閉じました。

2016年のライブ以来の純粋な音楽ライブとなりましたが、オリジナル曲が充実し、メンバーもさらに強力になり、まさに魔界の音楽の魅力は高まってきたと思います。今回は初アルバムのリリースイベントでしたが、今年はあと何度かTHE MAKAIとしてのライブが行えればと。
そして今回、アルバム全ての総指揮と、前々日の魔界で左手人差し指を負傷したのに関わらず、獅子奮迅の働きをしていただいたISAO先生に心から感謝。
セカンドアルバムもぜひ実現したいと思います。
その前にとにかくたくさんの人に「THE MAKAI〜鬼哭の章」を聴いてほしいです。iTunesをはじめ各音楽配信サイトでも続々と配信決定していますのでよろしくお願いします!

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