藤原純友

藤原 純友(ふじわら の すみとも、寛平5年(893年)? - 天慶4年6月20日(941年7月21日))は、平安時代中期頃の貴族、海賊。右大弁藤原遠経の孫。大宰少弐藤原良範の三男[1]。弟に藤原純乗がいる。官位は従五位下伊予掾。
瀬戸内で朝廷に対し反乱を起こしたことで知られる。純友の乱は関東で平将門が起こした乱と併せて承平天慶の乱と呼ばれる。
滝夜叉と並ぶ魔界水軍の長。
初登場は「第14回魔界果敢」。
盟友であった平将門を魔界で復活させ今一度、天下を握ることを目的としている。当初は、将門を討ち取った俵藤太と激しく戦っていたが、その藤太と手を組み、同時にやはり父親である将門の復活を目論む滝夜叉と合流する。その後、海賊・水軍という点で時代は違えど共通する想いを持つ村上武吉、九鬼嘉隆を加え、魔界水軍を結成する。
魔界水軍の作戦面はほぼ純友が行っており、黒魔術軍における高山右近と同じ位置にいるといってよい。
敵には冷酷であるが、味方には人情に厚い面があり、二面性を有する。
錨を使った術や、空間を海に変え相手を溺れさせる術を使う。
演じるはTARU。
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