昌幸と道満

December 15, 2017

 

 

第42回魔界〜慟哭クライングのクライマックスとなった真田昌幸(植村好宏)と高山右近(土屋大輔)、安倍晴明(にいみ啓介)の対決シーン。

 

ここでいくつか重要な布石がありましたので、少し解説を入れてみたいと思います。

 

まず昌幸は、孫の大助(三富政行)を唆して黒魔術軍の実質的リーダーである高山右近を襲わせました。

 

 

 

しかし、その目論見を右近は見破り、変わり身の術で難を逃れます。昌幸もまた、そのことを読んでいたようですから、昌幸の狙いは右近を倒すことではなく、大助を黒魔術軍から離反させることにあったようです。

 

それでは、昌幸の真の狙いはなんなのでしょうか。

 

この少女を手に入れに参った。長らくこの魔界で実体をつかめず不自由でな。魔界の霊力が増したおかげで手頃な魂を得た。あさぎこの少女に閉じ込められし魂を解放し、魔界の力を増す。魔界は蓋にあらず。魔界は魔界なり。

 

という台詞があります。

 

ここから読み解くと昌幸の狙いは魔界の力を増すこと、そして、それを可能にすることのできるあさぎを手に入れることとわかります。

 

そして重要なことは、長らくこの魔界で実体をつかめず不自由でな。魔界の霊力が増したおかげで手頃な魂を得た。このくだりです。ここから昌幸は「何者かに操られている」状態ということがわかります。

 

さらにその正体は

 

その声は安倍晴明か。お主とは深い因縁じゃ。共にこの魔界に堕ち、共にこの魔界を守る。

 

この昌幸の台詞と、晴明が「道満!!」と叫ぶことから、陰陽師道満であることが確定されます。

 

道満の狙いが魔界の力を増すことで、冥界の蓋ではなく冥界そのものを飲み込んでしまうということが目的であることがはっきりしました。そして、その道満の意思のもと魔界少女拳も新たな行動を起こしていることがわかります。

 

右近と晴明の波動を受け昌幸は倒れますが、同時にあさぎにおのれに術を喰らわせ、あさぎの力を奪い取ったようにもみえました。

 

ここから昌幸=道満は、魔界の力を増すためにあさぎを得るという目的を果たし、その結果、魔界はさらなる混乱に導かれるという序章となったといえましょう。

 

しかし。

 

最後に。

 

晴明と右近によって倒された昌幸がラストシーンで立ち上がりました。

 

 

 

この時の昌幸の表情がなにを指すのか。

 

それは次回への大きな布石となります。

 

ここを皆さん、注目して1月の「第43回魔界〜魂はかく儚くオーディナリーソウル」を御覧ください。

 

本当に謎は、エンディングのあとに。

 

これがヒントです。

 

 

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