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執筆者の写真ひかり 青羽

第74回魔界-SHADOWS OF WAR- あらすじ

CROWが謎の男と2人と会談している。

男の一人は上杉景虎、もう一人は武田義信。


CROWは二人に冥界第三帝国を攻め滅ぼすことを提案する。


月夜叉丸との激しい戦いで全身に傷を負っている豊臣秀頼の前に現れるお市の方とスキピオヌ。

そんな秀頼にASHからの命が下される。


お市の方「スキピオヌ様の餌になればいいだけじゃ。」


秀頼に襲い掛かるスキピオヌ。


お市の方も参戦し絶体絶命の中、顔を布で隠した謎の女が秀頼に加勢。

一か八かのところで脱出に成功する。

秀頼は謎の女に問う。


秀頼「なぜ俺を助けた。」


謎の女は隠していた顔を秀頼にあかす。


秀頼「千姫・・・!」


謎の女の正体は、秀頼の正室である千姫であった。


千姫は冥界第二帝国の将となっており、冥界で天下を取るために秀頼を探していたという。

そして冥界は、子を産めるおなごの力を求めていると・・・。


その頃、犬坂毛野は里見の異変を感じていた。

毛野「親兵衛と現八の気配が消えた・・・里見自体の気が・・・」



そこに真田十勇士が現れる。

一人となった毛野に真田と共に働かないかと提案するが、毛野は激しく抵抗する。

毛野に襲い掛かる真田。


多勢に無勢、死を覚悟したその時、晴明と月夜叉丸が現れ間一髪のところで脱出に成功する。




また同時刻。

魔界軍は冥界の兵を探していた。

そこに突然の銃声と共にあらわれるガスパー。

そのガスパーを追う魔界軍。

鶴姫、滝の方、原田左之助だけが残ったその場に現れたのは、ASH。

ASHは突然3人を襲う。ASHの強大な力の前で翻弄される3人。



しかし、最後は鶴姫と滝の方が連携を見せ何とか逆襲する。



ASHは去り際に妙なことを言い残して去っていった。

ASH「滝の方。安成を冥界に捨てたことで鶴姫とも共闘する気持ちになったか。」

その言葉を聞いた鶴姫は滝の方に問う。

鶴姫「あなたは安成の行方を知っているのですか?」

滝の方 「知らぬ」

二人の間に緊張が走る。一触即発。いよいよ滝の方が攻撃を仕掛けようとしたその時、

左之助が間に割って入り2人を止める。左之助は違和感を覚えていた。

左之助「ガスパーってペルセフォネの部下だよな。もしかしたら、ASHとペルセフォネは手を組んだんじゃ・・だとしたら、残した連中が危ないぜ・・・」


その予想は的中。魔界軍は冥界第三帝国に攻め込まれていた。

冥界軍の猛攻に成すすべなくやられていく魔界軍。

なんとか滝の方と鶴姫の合流も間に合い、一度形成を立て直すも、ASHとペルセフォネが参戦。再び冥界第三帝国の猛攻が始まり、魔界軍は次々と戦線を離脱していく。



その最中、冥界第一帝国、冥界第二帝国の連合軍が突如現れ、冥界第三帝国に襲い掛かる。冥界軍同士の戦いが勃発。



激戦が繰り広げられるも、真田十勇士は途中で脱出し、残されたASHとペルセフォネも間一髪のところで脱出する。


脱出した真田十勇士は軍議をしていた。

そこに現れる武田義信。義信は真田に冥界第二帝国に力を捧げるように言うも真田は受け入れず、義信は去っていく。



義信と入れ替わりに現れたのは鶴姫。

鶴姫は望月六郎太に問う。


鶴姫「あなたの身体から安成の血の匂いがしました。安成を返しなさい。」


鶴姫は真田十勇士に戦いを仕掛ける。

真田の連携に翻弄される鶴姫。



何とか持ち直すも、六郎太に斬られて倒れてしまう。

六郎太がとどめを刺そうとしたその時。

突如現れたスキピオヌが六郎太を一撃で倒してしまう。


スキピオヌの咆哮が響き渡った。




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